『虎に翼』ブックフェア
Sat, Dec 14
|いっとき処いろんな
宗教法人正眼寺が運営する「いっとき処いろんな」では、2024年12月14日(土)から3月30日(日)まで、『虎に翼』ブックフェアを開催いたします。


Time & Location
Dec 14, 2024, 10:00 a.m. – Mar 30, 2025, 5:00 p.m.
いっとき処いろんな, 日本、〒699 神奈川県足柄下郡箱根町湯本 JP 250-0311
About the event
2024年4月~9月に放送されたNHK連続テレビ小説(第110作)『虎に翼』は、日本で最初の女性弁護士、判事、裁判所長、それぞれを務められた三淵嘉子氏をモデルにしたオリジナルストーリーのフィクションとして制作されたドラマでした。
物語の始まりは1931年(昭和6年)から。まだ女性には選挙権もない社会的不平等が“普通”だった時代に、結婚することがどうしても幸せになれる選択だとは思えない主人公・猪爪寅子(ともこ)が、法律を学ぶという、お見合いをすすめていた寅子の母親に言わせれば「地獄の道」を選ぶことから、物語は展開していきます。
○多様なテーマ
『虎に翼』では、戦前戦後を貫く日本の女性蔑視の社会状況の中で、主人公の寅子の歩む「地獄の道」で直面する様々なテーマを描いていきます。
女性の身体機能(生理)のこと、家父長制、「頭の悪い女のふり」、華族の存在、戦前戦後の朝鮮の方々の日本でのあり方、冤罪、「法律は力を持たないものたちの唯一の武器」とできること、敗戦でもたらされた「個人の尊厳」を前提にした新憲法、「負けるとわかっていた戦争」を止められなかったことへの責任、「愛の家庭裁判所」、別姓による結婚、学生運動、少年法を巡る議論、人のこころを“操れる”女性、原爆=戦争における無差別攻撃の違法性、同性愛、父親から娘への性的虐待、尊属殺重罰規定…。
○〈志(たのしさ)〉が生みだす〈地獄(しゃかい)〉のなかの〈よりどころ〉
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